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2005年01月31日

バーンスタインのシベリウス第2(再録音)

レナード・バーンスタイン(指揮) ウィーン・フィル
シベリウス;交響曲第2番(DGG)
NYP時代に全集を完成したシベリウスを、DGGに移ってから再度採り上げたところを見ると、バーンスタインは並々ならぬ関心をこの作曲家に抱いていたのではなかろうか。
もっとも斉諧生偏愛の第3・6番やシベリウスの真骨頂と思える第4番は再録音しなかったのは残念。
既に第5・7番は架蔵しているが少し「勘違い」的な趣があり他の盤には手を出さなかった。
ところが、北欧音楽ファンの中には彼の第1番や当盤を愛聴される方も少なからずおられることを知り、これは聴いてみないと…と思い、かねて入手を心がけていた。
今回、初発時の輸入盤が某オークションに安価で出品されたのを幸い落札したもの。
1986年10月、ウィーン楽友協会大ホールでの録音。

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ヴァンスカのニルセン4曲

オスモ・ヴァンスカ(指揮) BBCスコットランド響
ニルセン;交響曲第3・4番(BIS)
 
オスモ・ヴァンスカ(指揮) BBCスコットランド響
ニルセン;交響曲第1・6番(BIS)
退勤時に乗換駅そばの音盤屋を覗いてみたところ、1枚当たり600円のワゴンセールをやっていた。
中にヴァンスカのニルセンが混じっていたので購入。ラハティ響との録音であれば新譜で買ったと思うが、イギリスのオーケストラへの客演というので見送っていたものである。
 
(ヴァンスカの顔の「どアップ」というジャケットに「退いた」という説あり(笑))
 
閑話休題、最も好きな第5番が欠けていたのは残念だが、他日を期す。
収録は、第1番が2000年8月、第3番が2002年3月、第4番が2001年5月、第6番が1999年8月、いずれもグラスゴーのシティ・ホール。

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フェドセーエフの「女狐」

ヴラディーミル・フェドセーエフ(指揮) ウィーン響 ほか
ヤナーチェク;利口な女狐の物語(VMS)
フェドセーエフの新譜だが、斉諧生はオペラをあまり聴かないので敬遠していたところ、『レコード芸術』2月号の「海外盤試聴記」で宮崎滋氏が高い評価を与えておられた。
フェドセーエフの精緻な手綱捌きによって終始鮮やかに描出されたこの自然の循環と輪廻の含みある物語、ここに表明された奥深く暗示的な内実を我々聴き手に再度実感させるアルバムとなっている。
馴染みの薄い作品だが(マッケラス盤(DECCA)を持っている程度)、これは聴かざるべからずと思っていたところ、今日立ち寄った音盤屋の新譜棚に並んでおり、レジへ持っていった。
2003年7月、ブレゲンツ音楽祭でオーストリア放送がライヴ収録したもの。

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2005年01月28日

田中希代子の「皇帝」ほか

田中希代子(P) ハインツ・ワルベルク(指揮) NHK響 ほか
ベートーヴェン;P協第4・5番(アダム・エース)
最近伝記本が出版された田中希代子については、かねてピアノ音楽好きの知人から名前を聞かされていた。
 
田中は1932年東京生れ、安川加壽子に学ぶ。
1950年からフランスに留学しパリ音楽院でラザール・レヴィに師事、ジュネーヴ、ロン・ティボー、ショパンといった国際コンクールに入賞。
パリやウィーンを中心に演奏活動を行い、1968年に帰国したが病に侵されて演奏活動から引退、教職に転じて田部京子はじめ数々の俊秀を育てた。1996年没。
 
一度聴いてみたいと思っていたが、偶々某オークションに当盤が安価で出品されていたので落札したもの。
第5番は1966年6月13日、第4番(指揮は岩城宏之)が同年4月13日、NHKによる放送用の録音から覆刻された音源である。

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工藤さん推奨のショスタコーヴィッチ

クラウス・ミルプ(Va) ロテ・トフテマーク(P)
ショスタコーヴィッチ;Vaソナタ ほか(CLASSICO)
先日公開された中古音盤堂奥座敷恒例の奧座敷同人 2004年の5盤工藤さんが紹介しておられたCD。
難所も清潔に弾ききる確かな技術にも感心するが、何よりヴィオラの美質を凝縮したような音色の見事さに惚れ惚れとする。
好きな作品だけに是非聴いてみたいと思っていたところ、立ち寄った音盤店に格安で置いてあったので購入。
独奏者はデンマーク国立放送響の首席奏者とのこと、またピアノはファツィオーリを使用しているそうな。
ペンデレツキ;カデンツァ(1984年)、クルターク;「シューマンへのオマージュ」・「イェレク」をカプリングしている。
「シューマン~」ではヨン・クルセ(Cl)が参加、他の2曲は無伴奏Vaによる。
2001年8月及び2002年2月の録音。

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メネセスのバッハ再録音

アントニオ・メネセス(Vc)
バッハ;無伴奏Vc組曲(全曲)(AVIE)
メネセスの再録音となるバッハ、なかなか店頭で見なかったので通販でオーダーを考えていたところ、今日立ち寄った音盤店(いつもの巡回コースには入っていない)に並んでいたので購入。
最初の録音(Philips)はカザルス遺愛のゴフリラーで演奏しているという触れこみだったが、今回はヴィヨーム(1840年頃)を用いているとのこと。
旧盤はバッハ;無伴奏チェロ組曲 10種聴き比べ第2番を取りあげ、あまり高くは評価しなかったのだが(苦笑)、約10年を経て、どのような深化を聴かせてくれるか、期待している。
2004年6月、イギリスのバークシャー(イースト・ウッドヘイ)、聖マルティン協会での録音。

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2005年01月27日

フルネのフォーレ

ジャン・フルネ(指揮) 東京都響
フォーレ;レクイエム ほか(fontec)
フルネの新譜、しかも十八番のフォーレが発売されたというので購入。彼のレクイエムは5枚目になる(直近2回が日本での録音)。
今回は2004年4月28日、東京芸術劇場でのライヴ。
当日演奏された組曲「ペレアスとメリザンド」組曲「シャイロック」をカプリングしている。後者は歌が入らない4曲だけの抜粋、フルネはいつもこの形で上演するとのこと。
とはいえ、過労による高血圧のため、昨26日の都響定期演奏会を降板したというニュースが伝えられた。
90歳を超えた名匠の無事と更なる演奏活動の実り豊かならんことを祈りたい。

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クナッパーツブッシュの指揮映像

ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) ウィーン・フィル
ワーグナー;ジークフリート牧歌(TDK、DVD)
先年、TDKから発売された「ワルキューレ」第1幕の映像は、奧座敷同人 2002年の5盤にも挙げたとおり、素晴らしい演奏内容で観るものを釘付けにした。
この日(1963年5月21日)のアン・デア・ウィーン劇場では、休憩前にジークフリート牧歌が演奏されていたのだが、その映像は長く存在しないとされてきた。
ところが、今回、そのフィルムが発見され、修復作業を経てDVD化された。欣喜雀躍、発売を待ちかねて購入したもの。
どういう事情か、こちらは保存状態が悪かったらしく、全体に白っぽく劣化しており、画質の点では「ワルキューレ」には及ばない。
しかしながら、カメラが歌手を追っていた前作と異なり、指揮者を正面からアップでとらえたシーンが多い。彼の芸術が完成させた晩年の演奏中の表情が、これだけ克明に確かめられる映像は初めての筈である。
小さなしかし明確な身振りで音楽を統禦してゆくクナッパーツブッシュの淡々とした表情は、まさに「神々しい」としかたとえようがない。
そして、要所々々で「眼」が送るメッセージの雄弁さ!
 
終演後、喝采に応えて再登場、譜面台に手を掛けて挨拶…と思ったところ、クナッパーツブッシュは間違ってマイクに手をやってしまう。
ぎょっとして忌々しげに手を振る、この録音嫌いで知られた指揮者の姿に爆笑してしまった。
 
閑話休題、このDVDは収録時間約24分で2,000円、やや割高に感じられるかもしれないが、詰まっているものの大きさはたとえようもなく、是非是非一人でも多くの人に鑑賞していただきたい。

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2005年01月26日

モンポウ;「歌と踊り」全曲盤

グスターヴォ・ロメロ(P)
モンポウ;「歌と踊り」・「内密な印象」(KOCH)
モンポウの「歌と踊り」第6番愛惜佳曲書に掲げているところ。
未聴の全曲盤がeBayに出品されていたので落札したもの。
ピアニストはカリフォルニア州サン・ディエゴ生れ、ニューヨーク在住とのこと。
録音は1994年8月、ニューヨークにて。

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2005年01月25日

ヴェラーの「ライン」

ヴァルター・ヴェラー(指揮) BBCウェールズ管
シューマン;交響曲第3番「ライン」 ほか(BBC music magazine)
BBC music magazineの附録CDをeBayで落札、送料含め700円強。
ウィーン・フィルのコンサートマスターを勤めたこともある彼のドイツ音楽は、ぜひ聴いてみたい。
序曲「マンフレッド」・序曲「ゲノフェーファ」をフィルアップしている。
2001年4月、カーディフの放送会館第1スタジオでの録音。

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2005年01月22日

山田一雄・札響のベートーヴェン、全曲揃う

山田一雄(指揮) 札幌響
ベートーヴェン;交響曲第2・5番(FANDANGO)
先週一挙3枚が入手できた山田一雄と札響のベートーヴェン、最後に残った第2・5番を目出度く某オークションで落札できた(4枚とも同じ出品者)。
2曲とも1990年2月22日、北海道厚生年金会館における第311回定期演奏会のライヴ録音。
CDには第5番・第2番の順で入っているが、実際の演奏会ではどうだったのだろう? おそらく逆だったのではないかと思うが…。
 
なお、この全集の特典で序曲「エグモント」のリハーサル録音(CDシングル)が頒布されたらしく、某オークションで見かけることもあるが、そこまでは追っかけまいと心に決めている。

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トゥビン;交響曲第7番

ハンス・ペーター・フランク(指揮) ヘルシングボリ響
トゥビン;交響曲第7番 ほか(BIG BEN)
eBayを見ていたら、トゥビンのCDが出品されていた。
彼の交響曲の録音では父ヤルヴィ盤(BIS)、ヴォルメル盤(ALBA)が知られているが、これはあまり見かけないレーベルでもあり、落札してみた。
エストニア舞踊組曲(1939年初演)、弦楽合奏のための音楽(1963年初演)をカプリングしており、特に後者が弦楽合奏好きの斉諧生としては楽しみである。
1983年9月及び1984年4月、スウェーデンのヘルシングボリ・コンサートホールでのアナログ録音。

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クラレットのショパンなど

ルイス・クラレット(Vc) アラン・プラーネス(P)
ショパン;Vcソナタ & R・シュトラウス;Vcソナタ(HMF)
先日、バッハ;無伴奏の再録音を聴いたクラレット、なかなか佳かったので、その他の録音もと探していたところ、eBayに当盤が出品されていたので落札したもの。
1991年2月の録音。

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2005年01月21日

ギブソンのシベリウス交響詩集

アレクサンダー・ギブソン(指揮) スコットランド・ナショナル管
シベリウス;交響詩全集(CHANDOS)
ギブソンは、1970年代後半に英RCAへ、シベリウスの管弦楽曲を録音している(LP4枚分)。
そのうち交響詩10曲を、当時プロデューサーを務めたブライアン・カズンズが自分のレーベルからCDで発売し直した2枚組。
LPは架蔵しているが、CDがeBayで安く出ていたので落札したもの。
収録曲は「エン・サガ」「ルオノンタール」「フィンランディア」「春の歌」「吟遊詩人」「森の精」「ポヒョラの娘」「夜の騎行と日の出」「大洋女神」「タピオラ」

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トルトゥリエの小品集

ポール & モード・トルトゥリエ(Vc) マリア・デ・ラ・パウ(P)
「Vc小品集」(英EMI、LP)
トルトゥリエの未架蔵LPがeBayに出品されていたので落札、国内盤なら持っているのだが、やはり英プレスで聴きたいところ。
片面7曲ずつ計14曲を収めており、有名な曲としては
フォーレ;シシリエンヌ
ドビュッシー;ミンストレル (前奏曲集第1巻より)
ポッパー;妖精の踊り
リムスキー・コルサコフ;熊蜂の飛行
ラフマニノフ;ヴォカリーズ
を、また自作の3つのミニアチュアワルツ第1番「アラ・モード」を収める。
ピアノは愛娘、自作では夫人を第2Vcに伴っての演奏である。
1975年10月、ロンドンのEMIアビー・ロード・スタジオでの録音。

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2005年01月20日

ペルガメンシチコフのプロコフィエフ

ボリス・ペルガメンシチコフ(Vc) パーヴェル・ギリロフ(P)
プロコフィエフ;Vcソナタ & ロスラヴェツ;Vcソナタ ほか(Orfeo)
昨年急逝したペルガメンシチコフ、生前は特に好きな奏者というわけでもなかったのだが、死なれると気になるもので(苦笑)、某オークションに出品されていたCDを落札した。
プロコフィエフとロスラヴェツ(彼のピアノ曲を奥座敷で議論したことがある)の作品を交互に並べており、標記2作のあとに
プロコフィエフ;バラード ハ短調 op.15
ロスラヴェツ;瞑想曲(1921年)
プロコフィエフ;アダージョ 「シンデレラ」より
を収録している。
1991年3月、バイエルン放送局第3スタジオでの録音。

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2005年01月19日

究極のマニア、キャプランの「復活」再録音

ギルバート・キャプラン(指揮) ウィーン・フィル ほか
マーラー;交響曲第2番「復活」(DGG)
「1曲だけの指揮者」キャプランの再録音が某オークションに安価で出品されていた。
簡単に言えば、『復活』マニアのキャプランが私財を投じて新しい校訂譜を作成したところ、ウィーン・フィル側からその世界初録音を引き受けたいという提案があって実現した録音である(2002年11~12月、ウィーン楽友協会大ホール)。
もっとも著作権をキャプランが保有している旨の標示があり、おそらく製作費も本人が負担したのであろう。
ともあれ「マニアの鏡」の精華であり、ぜひ架蔵しておきたいと落札したもの。

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オーマンディの『指環』抜粋

ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管
ワーグナー;『ニーベルングの指環』管弦楽曲抜粋(BMG)
今年はオーマンディ没後20年とのこと、クラシック招き猫でも話題になり、六国峠@ドクター円海山の音楽診療室も何度かレビューを掲載しておられる。
ちょっと気に懸かっていたところ、某オークションに当盤が出品されていることに気づいた。
『指環』の管弦楽ハイライトは元来好きな音楽ゆえ、所謂「フィラデルフィア・サウンド」がどんなワーグナーを響かせているか聴くのも一興と落札したもの。
曲順が通常とは違い、
ワルキューレの騎行
魔の炎の音楽
森のささやき
ヴァルハラへの入城
夜明けとジークフリートのラインへの旅
ジークフリートの葬送行進曲
ブリュンヒルデの自己犠牲
となっている。おそらくLPの冒頭が有名な「ワルキューレ」で始まり、A面が「入城」で締めくくられるようにという配慮であろう。
1969~71年の録音。

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ギブソンの「プルチネッラ」ほか

アレクサンダー・ギブソン(指揮) イギリス室内管
ストラヴィンスキー;組曲「プルチネッラ」 & ダンス・コンチェルタント(CHANDOS)
ギブソンは好きな指揮者の一人、未架蔵のストラヴィンスキーがeBayに安価で出品されていたので落札してみた。
1982年7月、ロンドンの聖バルナバス教会での録音。

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モルクのシューマン(新譜)

トルルス・モルク(Vc) パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) フランス放送フィル
シューマン;Vc協 ほか(Virgin)
モルクの新譜が出ているというので昨日から音盤屋を覗いていたところ、今日になって店頭に並んだので購入。
なかなか決定盤のないシューマン作品のほか、ブルッフ;コル・ニドライブロッホ;シェロモを収録している。
モルクは「スペインのバス」と異名の付いたストラディバリウス(1713年製)を使用しているとのこと。
2003年12月、フランス放送局103スタジオでの録音。

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ショスタコーヴィッチの協奏曲集

ストイカ・ミラノヴァ(Vn) アントン・ディコフ(P) フィルハーモニア・ブルガリカ ほか
ショスタコーヴィッチ;Vn協第1番・P協第1番(sound)
蒐集しているショスタコーヴィッチ作品の未架蔵盤が某オークションに出品されていたので落札したもの。
例によって工藤さんのコメントを引用すれば、
(Vn協)「掘り出し物的秀演。(略)作品に対する真摯な取り組みと、音楽への没入が聴き手を惹きつける。
(P協)「硬く力強い音色が、決して美しいとは言い難いにもかかわらず、なかなかの雰囲気を醸し出している。(略)ごくオーソドックスな佳演といえるだろう。
とのこと、まずまず期待できそうだ。
指揮者は、Vn協がヴァシル・ステファノフ、P協がヴァシル・カザンジェフ
オランダ製のCDだが、ブルガリアのバルカントン・レーベルからのライセンスと記されている。録音データ不詳。

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高桑英世さんのアルバム

高桑英世(Fl) ほか
「Campagne de France」(PACIFIC GARDEN)
某オークションを眺めていたら、フリーランスのFl奏者高桑英世氏のソロ盤が出品されていた。
この人、ランパルのコレクターとして『レコード芸術』に登場されたことがあり、上記『レコード芸術』「究極のコレクターたちの2004年」では隣り合わせに掲載されているという関係。時折メールをくださったりする(今回の氏のコメントに斉諧生の名前が登場するのはチト面映ゆいが)。
高桑氏がどのような笛を吹かれるのか、一度聴いてみたいと思い、落札したもの。
全10曲中9曲が城之内ミサの作編曲(とピアノ)、演奏者には柴山洋(イングリッシュホルン)の名も見える。
一部の曲で、ティンホイッスル(アイルランドの民族楽器、6穴の縦笛)を使用しているとのこと。
レーベルのWebpageで試聴もできるようだ。

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リスト室内管のバルトーク

フリギェシュ・シャーンドル(指揮) フランツ・リスト室内管
バルトーク;ディヴェルティメント ほか(仏ERATO、LP)
リスト室内管のバルトーク;ディヴェルティメント、演奏者も作品も蒐集しているところ、eBayに安価で出品されていたものを落札。
ヴェイネル;ディヴェルティメント第1・2番をカプリングしている。
1978年9月、ハンガリーでの録音(HUNGAROTONとの共同製作)である。

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2005年01月18日

S.スタンデイジ他のアリアーガ

ラズモフスキーQ
アリアーガ;弦楽四重奏曲全集(ensayo)
愛惜佳曲書に、その交響曲を掲げた「スペインのモーツァルト」夭折のアリアーガ。
もう一つの主要作、弦楽四重奏曲も見つければ買っているが、サイモン・スタンデイジ率いる団体のCDが某オークションに出品されていた。
LPでは架蔵しているのだが、格安だったこともあり、落札してみた。
1976年、ロンドンでの録音。

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宝塚国際室内合唱コンクール・ライヴ盤

various artists
宝塚国際室内合唱コンクール vol.2(同 委員会)
合唱音楽専門店ジョヴァンニからのメールマガジンに、ステーンハンマル;後宮の庭園に(3つの無伴奏合唱曲より)が掲載されていた。
このコンクールでは、1999年にスヴァンホルム・シンガーズがグランプリを受賞しており、もしや彼らの演奏ではあるまいかと思い、3枚組のCDを注文してみた。
現品が届いてみると、ステーンハンマル作品を歌っているのはコレギウム・ヴォカーレ・オーフス Collegium Vocale Aarhusというデンマークの団体だった。
収録日が明記されていないのは残念だが、第12回のコンクールで女声部門の銀賞を受けたというから、1995年7月末の録音ということになる。
また、スヴァンホルム・シンガーズの演奏も3曲が収録されており、これも収穫。
スヴァンホルム・シンガーズの今年夏の来日公演の予定が、ムジークレーベンのWebpageで発表されつつある。
今のところ京阪神地区や首都圏での公演が入っていないが、おいおい追加されるのではないかと期待している。
彼らの新譜については、phoebeさんのBlue Lagoonに感想が掲載されているので、ぜひ御一読を!

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2005年01月17日

ラロの交響曲

ヨンダニ・バット(指揮) ロイヤル・フィル
ラロ;交響曲 ほか(ASV)
録音が珍しいラロの交響曲が某オークションに安く出品されていたので落札したもの。
指揮者のバットはマカオ生れ、カナダ国籍。インディアナ大で音楽を学び(化学の博士号も所持しているそうだが)、1976年に手兵シンフォニー・カナディアナを創設して活躍しているとのこと。
序曲「イスの王」ノルウェー狂詩曲スケルツォ ニ短調をカプリングしている。
録音データは明記されていないがマルPは1990年、最近この指揮者の消息を聞かないがどうしているのやら…。

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ボベスコのクライスラー

ローラ・ボベスコ(Vn) ヴィルヘルム・ヘルヴェーク(P)
クライスラー;作品集第1巻(Philips)
先年亡くなったボベスコは好きなVn奏者で、来日公演を東京文化会館へ聴きに行ったこともある(もう20年以上前のことだ)。
買いそびれていたクライスラー小品集の1枚目(第2巻は架蔵済)が某オークションにでていたので落札したもの。
ベートーヴェンの主題によるロンディーノをはじめ、「~の主題による」・「~の様式による」と題された、擬古風の美しいメロディが13曲、収められている。
1984年2月、ユトレヒトでの録音。

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柴田南雄;熊野へ参らむと

友渕のりえ(唄 & 箏)
柴田南雄;熊野へ参らむと ほか(Victor)
未聴の柴田作品を収録したCDが某オークションに安価で出品されていたので落札したもの。
作曲家の公式Webpageによれば、この演奏者の委嘱作品で、当盤が唯一の録音となっている。
作詞は入沢康夫、「知的でしかも言葉遊びのユーモアやエロティシズムを歌いこんだ詩(略)の内容とわたくしの作曲意図を、まだ独身時代であられた友渕さんにどう説明したらいいか」困った、と柴田師がライナーノートに記しておられる。
そのほか一柳慧;秋の連歌小山清茂;樹下の二人中島靖子;悼歌唯是震一;雪人形をカプリングしている。
録音データが記載されていないがマルPは1991年。

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ゴールウェイのブーランジェ;夜想曲

ジェームズ・ゴールウェイ(Fl) デヴィッド・ミーシャム(指揮) ナショナル・フィル
「ノクターン」(米RCA、LP)
御大ゴールウェイがリリー・ブーランジェ;夜想曲を吹いている一枚。
既にCDを入手しているが、オリジナルのLPをeBayで見つけ、架蔵せざるべからずと落札したもの。
現在のところ、ヴァイオリン・フルートを問わず、管弦楽伴奏で演奏されている唯一の音盤という付加価値を有する。
ただし、演奏はムード音楽風で(ジャケット・デザインが象徴的)、やや不満を残す。
ショパンフィールドの同名曲や、ドビュッシー;「月の光」・「小舟にて」フォーレ;子守歌マスネ;タイスの瞑想曲等、それらしい雰囲気の曲でまとめられたアルバムである。
1983年2月、ロンドンのCBSスタジオでの録音。

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2005年01月16日

カザルスとカサドのVnソナタ

アグスティン・レオン・アラ(Vn) アルベルト・アッテネッレ(P)
カザルス;Vnソナタ(未完) & カサド;Vnソナタ ほか(COLUMNA MUSICA)
録音されたカザルスの作曲といえば、畢生の大作オラトリオ「エル・ペセーブレ」のほか少年合唱のための宗教曲がいくつか、という程度だった。
今回、世界初録音となるVnソナタがスペインのレーベルから発売されたというので、アリアCDさんにオーダーしていたもの。
この曲は、1945年に着手され、その後数年間かけて第3楽章までが完成したが、遂に終楽章は書かれなかったという。
また、カザルスの弟子に当たるカサドのソナタ(ガスパール・カサドによれば1926年作曲)も、世界初録音とのこと。
トルドラ;6つのソネット(1922年作曲)をカプリング。
レオン・アラはロドリーゴの女婿としても知られるスペインの名Vn奏者。先年、自身が率いるロドリーゴ室内管弦楽団とともに来日したことは記憶に新しい。
2002年12月の録音。

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2005年01月15日

山田一雄・札響のベートーヴェン3点

山田一雄(指揮) 札幌響
ベートーヴェン;交響曲第3番(FANDANGO)
 
山田一雄(指揮) 札幌響
ベートーヴェン;交響曲第7番・序曲「エグモント」(FANDANGO)
 
山田一雄(指揮) 札幌響 ほか
ベートーヴェン;交響曲第9番(FANDANGO)
「ヤマカズ」と札響のベートーヴェン、発売された頃に音盤屋で見ていながら買いそびれ、その後、第4・8番第6番を中古等で購入、架蔵してきた。
それ以外の曲は、ずっと気になりながらも、なかなか入手できなかったところ、某オークションで一挙3点を落札することができた。
すべて定期演奏会のライヴ録音で、第3番が1989年11月20日、第7番が1989年4月26日、第9番が1991年5月20日、序曲が1990年2月22日、会場は北海道厚生年金会館。
残るは第2・5番、目出度く邂逅できることを祈っている。
(第1番は指揮者の急逝のため矢崎彦太郎の指揮で収録され、第6番にカプリングされている。)

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イザベル・ファウスト新譜

イザベル・ファウスト(Vn) トマス・ライプル(Va)
ロッラ;二重奏曲集(PAN)
以下4点のCDは上記のブーランジェ本と同時にfnacから届いたもの。
注目のVn奏者イザベル・ファウストの新譜を見つけたので買わざるべからず。
アレッサンドロ・ロッラは1757年ミラノ生れ、1803年以降、スカラ座の指揮者として活躍するとともに同地の音楽院でVn・Vaを教えた。
当盤には、4曲の二重奏と小品1曲が収録されている。
なおVa奏者は1956年ウィーン生れ、シドロフ等に学び、EMIに録音しているウィーン弦楽六重奏団に加わっており、1983年以来ザルツブルク・モーツァルテウムで教授職にあるとのこと。
2002年12月、スイス、ボスヴィルの芸術家協会での録音。エンジニアに「はっとり・こいちろう(こういちろう?)」と日本人名が記されている。

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ビスムートのサン・ジョルジュ

アトランティスQ
サン・ジョルジュ;弦楽四重奏曲集(assai)
先だってパトリック・ビスムートビーバーを入手した記事を掲載したところ、知人から彼が率いる四重奏団による当盤の存在を御教示いただいた。
彼の表現力溢れるVnは聴かざるべからずとオーダーしたもの。
サン・ジョルジュはフランス革命前のパリで活躍した指揮者、Vn奏者。おそらく自演用に書いたと思われる数多くの作品がある。LP期にカントロフが独奏した協奏作品集(Arion)が知られざる佳曲として話題になった。
ここではop.14に属する四重奏曲(1785年)が6曲、収録されている。いずれも2楽章制で演奏時間は10分前後のもの。
2003年7月、パリのボン・セクール聖母教会での録音。

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パスキエほかのラヴェル集

レジ・パスキエ(Vn) ローラン・ピドゥー(Vc) ジャン・クロード・ペネティエ(P) ほか
ラヴェル;室内楽曲集(SAPHIR)
パスキエのラヴェル、見逃すべからずとオーダーしたもの。
CD2枚組に9曲を収録している。
パスキエが参加しているのは2曲のVnソナタツィガーヌVn & VcソナタP三重奏曲
その他、
序奏とアレグロ(マリエル・ノールマン(Hp) ほか)
弦楽四重奏曲(パリジQ)
ステファヌ・マラルメによる3つの詩(カトリーヌ・デュボスク(Sop) ほか)
マダガスカル諸島の歌(ミシェル・ピクマル(Br) ほか)
を収めている。
2001年12月、パリの聖マルセル福音教会での録音。

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カントロフのメルレ作品集

ジャン・ジャック・カントロフ(Vn) フィリップ・ミュレ(Vc) パスカル・ドワイヨン(P) ほか
メルレ;室内楽曲集(INTEGRAL)
カントロフの未架蔵盤、入手せざるべからずとオーダーしたもの。
ただ、ミシェル・メルレ(1939年生れ、パリ音楽院教授)の室内楽曲集は、昨年8月に仏cybelia盤LPを入手している。
標記3人の演奏者及びVnソナタ・P三重奏曲・「ノアンの夜」という曲目はまったく一致しており、聴感上もどうやら同一音源のようだ。
まあ1980年代前半のデジタル録音なので、CDで架蔵する方が適当だろうと考えている(CDには録音データが記載されていない)。
当盤では弦楽三重奏のための組曲がカプリングされており、そちらの演奏者はクリストフ・ポッペンほか。

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ドラティのヒナステラ

アンタル・ドラティ(指揮) ミネアポリス響
ヒナステラ;協奏的変奏曲 ほか(米Mercury、LP)
ドラティが指揮したヒナステラ、これは聴いてみたいとeBayで落札したもの。
ブリテン;青少年の管弦楽入門とのカプリングというのが面白い。独奏楽器が活躍する20世紀の変奏曲という括りだと思われる。
1954年11月、ミネアポリスのミネソタ大学ノースロップ・メモリアル講堂での録音、Mercuryレーベルらしい鮮烈な再生音に度肝を抜かれる。この時期のモノラル盤もCD(SACD)化してもらいたいものだ。

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2005年01月14日

ガロワ・モンブランのフォーレ

レイモン・ガロワ・モンブラン(Vn) ジャン・ユボー(P)
フォーレ;Vnソナタ第1・2番(ERATO)
非常に有名な録音にもかかわらず、LP期も含めて聴いたことがなかった、パリ音楽院長ガロワ・モンブランのフォーレ。
某オークションに超格安で出品されているのを見つけ、これを機に聴いてみようと落札したもの。
1970年3月、パリ、リバン聖母教会での録音。

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2005年01月12日

マルケヴィッチ編曲の「美しく青きドナウ」

various artists
「ワルツ王 ヨハン・シュトラウス二世」(TAHRA)
音盤屋を覗くと、1枚当たり600円のワゴン・セールをやっていたので、つらつら眺めていると、このCD4枚組が目についた。
4枚組ながら目的はただ1曲、「美しく青きドナウ」
イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮) フィレンツェ5月音楽祭管による1946年5月の録音で、マルケヴィッチがオーケストレーションを改訂した楽譜で演奏している筈である。
新譜の時、1曲だけのために4枚組は…と躊躇したのだが、この値段なら買わざるべからず。
早速CDプレーヤーにかけたところ、確かに変な音がいっぱい書かれている(^^;。
金管をちょっとジンタ風に鳴らすようなところまであり、これは「トンデモ盤」に属する演奏(編曲)と評さざるを得ないだろう。もっとも、今の原典主義の風潮に反発して、これを珍重するマニアが出現するかもしれないが…。
その他には、クレメンス・クラウスクナッパーツブッシュエーリヒ・クライバーワインガルトナーカイルベルトフリッチャイ等々のSP録音が満載。

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フランツ・リスト室内管2点

ヤーノシュ・ローラ(指揮) フランツ・リスト室内管
モーツァルト;ディヴェルティメント第10・11番(HUNGAROTON)
 
ダニエル・ベンケー(Lute) ヤーノシュ・ローラ(指揮) フランツ・リスト室内管
ヴィヴァルディ;Lute協 ほか(HUNGAROTON)
同じワゴン・セールでフランツ・リスト室内管の未架蔵盤2点を掘り出す。
モーツァルトはヘ長調 K.247ニ長調 K.251を収めている。
録音データは明記されていないがマルP1987年のDDD表示、CD自体は日本コロンビアが製造している(^^;。
 
ヴィヴァルディはLute協 ニ長調 RV.93ヴィオラ・ダ・モーレとLute協 ニ短調 RV.540Vn、Luteと通奏低音のトリオ ト短調 RV.85 ハ長調 RV.82を収めている。
トリオでのVn独奏はローラが担当、協奏曲でのヴィオラ・ダ・モーレはラースロー・バーソニィ
こちらは1978年11月の録音である。

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欣喜雀躍カザルスの初出ライヴ

アルトゥール・グリュミオー(Vn) ミエチスラフ・ホルショフスキ(P) パブロ・カザルス(指揮) プラド音楽祭管 ほか
モーツァルト;Vn協第3番 & ベートーヴェン;P協第1番 ほか(INA)
更に音盤屋をハシゴすると、カザルスのライヴ盤(新譜)が店頭に出ていたので驚喜して購入。リリース情報は知っていたが、もっと待たされると思っていた。
1953年のプラド音楽祭における録音とされているが、残念ながら具体的な日付は明記されていない。
シューベルト;附随音楽「ロザムンデ」間奏曲第2番をフィルアップ。
音の状態は曲によって異なり、モーツァルトは独奏がリアルに録れているが管弦楽は少し歪みがち、ベートーヴェンはピアノの音色がぼやけ気味だが管弦楽は聴きやすく、シューベルトは少しワウフラッターがあって音もやや頼りない。
なお、ブックレットには「マイクの周りを虫が飛んでいたようだ」と書かれているが、たしかに妙な雑音が聞こえるときがある(特にモーツァルト)。
ともあれ、カザルスの貴重な音源の発売、あに喜ばざるべけんや。

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ショスタコーヴィッチ;Vcソナタ未架蔵盤

ティム・ヒュー(Vc) キャスロン・スタラック(P)
ショスタコーヴィッチ;Vcソナタ & シュニトケ;Vcソナタ ほか(IMP)
見れば買う曲の一つ、標記ショスタコーヴィッチ作品の未架蔵盤がeBayに出品されていたので落札。送料を含め1,000円に満たない廉価だったのは幸い。
ヒューはBBC響の首席奏者を経て室内楽・独奏者として活躍、現在はロンドンの王立音楽院(RCM)の教授職にある…とブックレットに記されている(ただし1990年代初めの記載)。最近ではNAXOSレーベルに多く録音しているようだ。
標記2曲に加え、カバレフスキー;Vcソナタをカプリング。
録音は1991年7月、ロンドン郊外、ハイゲートの聖ミカエル教会にて。

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ポーランドの老チェリストによるバッハ

カジミシュ・ヴィウコミルスキ(Vc)
バッハ;無伴奏Vc組曲(全曲)(MUZA)
eBayに未知のチェリストによるバッハ;無伴奏全曲盤が出品されていたので落札してみた。
ブックレットがポーランド語のみなので詳しいことが読みとれないが、ヴィウコミルスキは1900年モスクワ生れ、1995年ワルシャワで没した。指揮や作曲、音楽教育にも力を尽くしたとのこと。
録音は1975年9月とあるから、75歳の演奏ということになる。CDのマルPは1999年、追悼盤には少し遅いから、あるいは生誕100年を期して覆刻されたものであろうか。
録音時の年齢を考えれば技術的には下り坂にあったと思われるが、カサド(1897年生れ)やピアティゴルスキー(1903年生れ)と同世代の演奏家による正統的なバッハが聴けることを期待したい。

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2005年01月11日

ヴィーダー・アサートンの未架蔵盤

ソニア・ヴィーダー・アサートン(Vc) ほか
コンスタン;弦楽器作品集(Salabert)
某オークションへの出品をチェックしていたら、説明文には明記されていないものの、画像の中にヴィーダー・アサートンの名前を発見。
彼女の公式Webpageのディスコグラフィにも掲載されていない音盤であり、これは聴き逃せないと落札したもの。
マリウス・コンスタンは1925年生れ、むしろ指揮者として知られているが(ERATO等に主として現代曲を録音)、当盤には彼が弦楽器のために書いた作品8曲を収録している。
アサートンは、「宝石」(独奏Vcと2本のVc)、「3つの肖像画」(VcとP)を演奏している。
その他には、Cem独奏作品2曲(エリーザベト・ホイナツカ)、無伴奏Vaのための「レシタティーヴォ」(ブルーノ・パスキエ)等が収められている。
1993年1月、パリのブッフェ・デュ・ノール劇場におけるライヴ録音。

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シューリヒトのブランデンブルク

カール・シューリヒト(指揮) チューリヒ・バロック合奏団
バッハ;ブランデンブルク協(全曲)(独Concert Hall、LP)
ハインツ・ホリガーモーリス・アンドレクリスティアーネ・ジャコテらが参加していることでも有名な、シューリヒトの貴重なバッハ録音。
従来、CD(PRELUDIOレーベル)で聴いてきたが、eBayにドイツ盤が安価で出品されていた。
コンサートホール・レーベルはよくわかっていないので、勉強を兼ねて落札してみた。
届いた現物は、ジャケットは確かにドイツ語のみで書かれているのだが、中味のレーベル面は英語だけで印刷されている。元々そういうものなのか、どこかで入れ替わっているのか、そのあたりがさっぱりわからない。妙な勉強になってしまった。
ただし音の方はCDよりも鮮明、その点では落札価額以上の値打ちがあったことになる。
1966年5月の録音。

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音盤狂昔録

音盤狂昔録平成16年12月分を追加。

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2005年01月09日

オネゲル交響曲の落穂拾い

クロード・シュニッツラー(指揮) ブルターニュ管
オネゲル;交響曲第2・4番 ほか(Disques Chamade)
夕方から食事に出かけた折り、駅地下街で臨時の中古盤フェアが開催されているのを見かけ、ついつい吸い寄せられてしまう(汗)。
クラシックはあまり多くなかったのだが、とあるコーナーにマイナーなCDが集中しているのを発見。
オネゲルの交響曲は好きな作品で、オーケストラがフランスの地方団体というところも気に入ったので購入した。
指揮者については略歴等が記載されておらず、不詳。
夏の牧歌をフィルアップしている。
1992年11月の録音。

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2005年01月08日

父ヤルヴィの管弦楽名曲集

ネーメ・ヤルヴィ(指揮) ヨェーテボリ響
フチーク;行進曲「剣闘士の入場」 ほか(DGG)
ヤルヴィ & ヨェーテボリ響の管弦楽名曲集が某オークションに格安で出品されており、このコンビの録音は見逃しがたく、落札したもの。
もっとも唯一の北欧楽曲アルヴェーン;スウェーデン狂詩曲第1番「夏至の徹夜祭」は、別な形(" aurora " と題された2枚組)で架蔵しているので、ちょっと落胆。
その他に、レハール;ワルツ「金と銀」ワルトトイフェル;スケーターズ・ワルツワインベルガー;歌劇「バグパイプ吹きのシュヴァンダ」よりポルカとフーガヘルメスベルガー;「舞踏会の情景」など、計11曲を収録している。
1995年5月~1996年12月、ヨェーテボリ・コンサートホールでの録音。

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2005年01月06日

カントロフのショスタコーヴィッチ;室内交響曲

ジャン・ジャック・カントロフ(指揮) タピオラ・シンフォニエッタ
ショスタコーヴィッチ(バルシャイ編);室内交響曲 op.83a ほか(BIS)
弦楽四重奏曲第3番 op.73同 第4番 op.83を、ともにバルシャイが編曲した室内管版で録音した1枚が店頭に並んでいたので購入。
カントロフの指揮盤、しかもショスタコーヴィッチとあらば聴かざるべからず。
彼のショスタコーヴィッチは、以前、オーヴェルニュ室内管とのop.110aを入手している。
この2曲は音盤も少なく(バルシャイ自演のほか僅かなもの)、貴重な新録音であろう。
2001年5月、タピオラ・コンサートホールでの録音。

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スピヴァコフのop.110a再録音

ヴラディーミル・スピヴァコフ(指揮) モスクワ・ヴィルトゥオージ
ショスタコーヴィッチ(バルシャイ編);室内交響曲 op.110a ほか(CAPRICCIO)
このところ良い成果を生み出している指揮者スピヴァコフ(もしかしたら弾き振りかもしれない)、再録音となるop.110aが店頭に並んでいたので購入。
前回は1988年録音のBMG盤、キーシン独奏のP協第1番とのカプリングだった関係で、『レコード芸術』では協奏曲担当の宇野師が評を執筆し、絶讃しておられたのを記憶している。
それを更に上回る名演を期待したい。
カプリングはラヨーク前奏曲とスケルツォ op.11シュニトケ;ショスタコーヴィッチ追悼の前奏曲
2003年5月、モスクワ音楽院大ホールでの録音。

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2005年01月04日

父ヤンソンスの大阪ライヴ

アルヴィド・ヤンソンス(指揮) レニングラード・フィル
チャイコフスキー;交響曲第5番 ほか(Altus)
 
アルヴィド・ヤンソンス(指揮) レニングラード・フィル
ショスタコーヴィッチ;交響曲第5番 ほか(Altus)
新年最初の音盤屋廻り、先だって東京響との共演盤を購入した際に記した、父ヤンソンスとレニングラード・フィルの大阪ライヴが入荷していたので購入。
CDとしては2枚だが、実際には1970年7月1日大阪フェスティバル・ホールでの演奏会を収録したものである。
あいざーまんさんの海外オーケストラ来日公演記録抄にあるとおり、本来はムラヴィンスキーが指揮する予定だった。
ムラヴィンスキーの来日が実現すれば、このコンサートこそ日本における彼の初指揮となるはずだったのだが、政治的な圧力(というか嫌がらせ)で出国許可が下りなかったもの。
(もっとも当時ムラヴィンスキー自身は「あんな遠くまで行かずにすんで良かった」という感想だったらしい。)
 
余談になるが、斉諧生がムラヴィンスキーを聴き損ねた1986年の来日公演ではマリス・ヤンソンスが指揮したから、親子二代でムラヴィンスキーの代役を果たしたわけだ(父ヤンソンスは1984年没)。
 
録音状態は上乗。良好なステレオである。
それぞれ、チャイコフスキー;「白鳥の湖」第2幕「情景」ワーグナー;「ローエングリン」第3幕前奏曲をフィルアップ。当日のアンコールであろう。
 
なお、アルヴィド・ヤンソンスとレニングラード・フィルのショスタコーヴィッチ;第5交響曲には、1971年9月13日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴCDがある(intaglioレーベル)。
おそらく非正規音源のモノラル盤だが、演奏自体は更に優れており(大阪とロンドンでは楽員も気合の入り方が違うのだろうか)、そちらの正規発売も強く期待したい。

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マルティノン「蜘蛛の饗宴」

ジャン・マルティノン;フランス国立放送管
ルーセル;バレエ音楽「蜘蛛の饗宴」・組曲「バッカスとアリアーヌ」第1・2番(ERATO)
「蜘蛛の饗宴」は愛惜佳曲書に掲げた作品。
その記事ではマルティノンとシカゴ響のライヴ盤(組曲版)を挙げたが、このスタジオ録音(全曲版)は手許に音盤がなく参照できなかった(LPは架蔵していた筈なのだが)。
今日立ち寄った中古音盤店で格安品を購入したもの。
「蜘蛛~」は1971年、「バッカス~」は1969年、フランス国立放送局104スタジオでの収録。

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2005年01月03日

ジョルダンのラヴェル

アルミン・ジョルダン(指揮) スイス・ロマンド管
ラヴェル;組曲「ダフニスとクロエ」第1・2番 ほか(ERATO)
ジョルダンのラヴェルが某オークションに安価で出品されていたので落札。
標記のほか「スペイン狂詩曲」「クープランを偲んで」をカプリングしている。
スイス・ロマンドの管楽器の響きが楽しみ。
1986年2月、スイス・ヴヴェイでの録音。ミシェル・ガルサン(プロデューサー)、ヨランタ・スクラ(エンジニア)による製作である。

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豊嶋泰嗣の無伴奏Vn曲集

豊嶋泰嗣(Vn)
バッハ;無伴奏Vnパルティータ第2番 & イザイ;無伴奏Vnソナタ第4番 ほか(CANYON)
新日本フィルと九州響のコンサートマスターを兼任するなど実力あるVn奏者として活躍している豊嶋氏のデビュー盤が某オークションに安価で出品されていたので落札。
バッハなりイザイなり注目の楽曲であり、彼の演奏も楽しみである。
プロコフィエフ;無伴奏Vnソナタとカプリング。
1992年7月、秋川キララ・ホール及び武蔵野文化会館での録音。
余談ながら、この人の姓の読みは「とよしま」だということに初めて気が付いた。
ずっと「てしま」だと思いこんでいたのである。恥ずかしい(汗)。

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