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2005年10月26日

宇野功芳の「すごすぎる」世界・ライヴ盤

宇野功芳(指揮) 大阪フィル
モーツァルト;交響曲第40番 & ベートーヴェン;交響曲第5番 ほか(EXTON)
演奏会出没録にも執筆した『宇野功芳の「すごすぎる」世界』のライヴ録音盤が、遂に発売された。
偶々いつもよりは早めに退勤できたので、閉店間際の音盤店で目出度く購入。
ライナーノートは宇神幸男氏で、「絶美の『40番』、獅子吼する『運命』、宇野節全開のベスト盤」と見出しが付いている。
確かにオーケストラの技量、録音技術の面では、おそらく今後これ以上の音盤は望めないかもしれない。
内容も、上記の記事で書いたように、両交響曲の緩徐楽章については新星日響との演奏よりも、ずっと優れたものだ。
更に1曲目のモーツァルト;歌劇「フィガロの結婚」序曲、アンコールの「ハイドンのセレナーデ」も収録されている。
2005年4月10日、ザ・シンフォニー・ホールにて。

投稿者 seikaisei : 2005年10月26日 22:42

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