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2005年09月19日

マルティノンの「蜘蛛の饗宴」

ジャン・マルティノン(指揮) コンセール・ラムルー管
ルーセル;組曲「蜘蛛の饗宴」 ほか(蘭Philips、LP)
某オークション愛惜佳曲書に掲載しているルーセル作品が見つかった。
マルティノンとラムルー管とPhilipsという組み合わせは意外で、ちょっと吃驚した。
レーベルがEMIかERATO、あるいはオーケストラがフランス国立放送管だったら、珍しくないのだけれども。
モノラル録音で、収録データ等は記載されていない。
(この辺の事情を御存知の方いらっしゃいましたら、ぜひ御教示ください。<(_ _)>)
その他の収録曲は、ドビュッシー;「牧神の午後」への前奏曲デュカス;「魔法使いの弟子」オネゲル;夏の牧歌フォーレ;パヴァーヌ。素晴らしい。

投稿者 seikaisei : 2005年09月19日 23:39

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コメント

斉諧生さん、お久しぶりです。このマルティノン/コンセール・ラムルー管の演奏は鮮明に覚えています。「夏の牧歌」と「パヴァーヌ」がとりわけ繊細きわまりない秀演だったのでは? 小生のは米Epic盤でしたので、曲の組み合わせが微妙に異なる気がするのですが、ほかに「バッカスとアリア―ヌ」第一・第ニ組曲、ファリャの「恋は魔術師」&「スペインの庭の夜」、プロコフィエフの「古典交響曲」などもあり、どれも好演奏だったと記憶します。 マルティノンはたしか1951年から57年までラムルーの常任指揮者(つまりマルケヴィッチの前任)でしたから、この時期たてつづけに仏Philips録音がなされたのも不思議ではありません。個々の録音データについては未詳。どれもモノラル収録だったことは確かです。詳しいことがわかったら、またお知らせしましょう。

投稿者 沼辺信一@千葉 : 2005年09月25日 18:09

沼辺様、こんにちは。
 
実はまだルーセルしか聴いておりません(汗)。
オネゲルとフォーレが、楽しみです。(^^)
 
マルティノンの略歴についても御教示ありがとうございます。
自分でちゃんと調べないといけませんね。(^^;
 
ファリャなんて、とっても聴きたくなってしまいます。
また捜さねば…(自滅)
 
では、引き続きよろしくお願い申し上げます。

投稿者 斉諧生 : 2005年09月25日 23:03

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