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2005年08月21日

イグナティウスのシベリウスVn協

アニヤ・イグナティウス(Vn) アルマス・ヤルネフェルト(指揮) ベルリン国立管 ほか
シベリウス;Vn協 ほか(SYMPOSIUM)
1943年に録音された、標記作品最初期の音盤の覆刻。既にFINLANDIA盤で架蔵しているが、よりよい音質で聴くことができれば…と期待して購入。
カプリングはエミール・テルマーニ(Vn)によるニルセン;Vn協の1947年録音のSP覆刻。これもDUTTON盤で架蔵済み。
シベリウスを両盤で聴き比べてみた。
FINLANDIA盤は音に力があるが、周波数レンジが少し狭く音がこもっている感じがする(サーフェス・ノイズの聞こえ方からすると高域がカットされているのかも)。
SYMPOSIUM盤は、やや線が細い感じはするが、音に自然な伸びがあり、斉諧生的にはこちらの方が好み。

投稿者 seikaisei : 2005年08月21日 23:49

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