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2005年08月12日

ルネ・レイボヴィッツ『現代音楽への道』

ルネ・レイボヴィッツ『現代音楽への道』(ダヴィッド社)
「バッハよりシェーンベルクまで」という副題の付いた、レイボヴィッツの邦訳書(遠山一行・平島正郎共訳)。原著は1951年にパリで出版され、訳書はその5年後に発行されている。
副題どおりバッハハイドンモーツァルトベートーヴェンシューベルトショパンシューマンブラームスリストワーグナーマーラードビュッシーシェーンベルクの13人を採り上げ、「音楽の進化」(原題)の歴史を論じたもの。
1951年の段階でマーラーを上げていることは興味深い。
また、そもそも本書が訳されたことに、出版当時のレイボヴィッツの地位が窺えるといえよう。
某オークションで落札したもの。

投稿者 seikaisei : 2005年08月12日 16:50

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