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2005年03月16日

パールマンのバッハ;復元Vn協

イツァーク・パールマン(Vn & 指揮) レイ・スティル(Ob) イスラエル・フィル
バッハ;Vn協集(EMI)
このところとんと評判を耳にしなくなったパールマンだが、斉諧生がクラシック音楽を聴き始めた1980年代初めには、ヴァイオリン界の横綱だった。
(当時、クレーメルは変人、ムターは少女にすぎなかった。ズーカーマンが並び称せられていたが貫禄不足は否めず、せいぜい大関程度。)
ところがDGGに移籍したのが良くなかったのか(このレーベルはヴァイオリニストのブラックホールではないか)、モーツァルトの協奏曲集・ソナタ集がさんざんな評価を被るなど、一挙にクレーメルとの地位が逆転。その後TELDECでバレンボイムとの協演盤を出したりしていたが、どれもすぐに消えてしまった。。。
当盤はパールマンが輝いていた時期の終わり頃、1982年のデジタル録音。初発時に国内盤LPを購入した記憶があるが、CDは買いそびれていたところ、先日某オークションに出品されたのを見かけて落札したもの。
Vn協 ニ短調 BWV1052aVn協 ト短調 BWV1056aVn & Ob協 BWV1060と、Cem協からの復元作品3曲を収録している。
なお、Ob奏者はシカゴ響の名物男。

投稿者 seikaisei : 2005年03月16日 23:01

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コメント

>DG このレーベルはヴァイオリニストのブラックホールではないか これ名言だと思います。 さらに、DGのヴァイオリンの音色は概して艶がない気がします。

投稿者 gviolinist : 2005年03月23日 08:35

gviolinist様、はじめまして。
 
そういえば、DGGの録音にあまり好きなものがないことに気づきました。
 
またいろいろ御教示くださいませ。今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿者 斉諧生 : 2005年03月23日 22:11

Very nice site. Please keep updating it. Girl can Do Circle: http://www.cbc.ca/news/ , Greedy Pair Loose or not Red is feature of Beautiful Girl , right Chips will Hope Chips without any questions White Soldier becomes Bad Cards in final

投稿者 Charles Armstrong : 2005年12月12日 23:47

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