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2005年02月19日

フェルナンデスのバッハ;無伴奏Vn全曲

フランソワ・フェルナンデス(Vn)
バッハ;無伴奏Vnソナタとパルティータ(全曲)(Flora)
Flora盤、続く。
シギスヴァルト・クイケンに学び、ラ・プティット・バンド等のメンバーで、寺神戸亮と共演したCD(モーツァルト;ディヴェルティメント K.563)もあったヴァイオリニスト、フェルナンデスのバッハ;無伴奏。
第1集(ソナタ第1番・パルティータ第1番・ソナタ第2番)と第2集(パルティータ第2番・ソナタ第3番・パルティータ第3番)が揃っており、まとめて購入。
上記のとおり解説が附属しておらず、しかもWebpageの方も未掲載ということで、サラバンドの記事を丸写しするしかないのだが、
彼は全曲の表題("Sei Solo a Violino senza Basso accompagnato")の冒頭にある『Sei Solo』を『6つの独奏曲』ではなく『あなたは一人である』という意味でとらえ、このCDの制作を自分一人だけで行うことにこだわりました。録音場所である教会にヴァイオリンを携えて一人でこもり、テープを回しっぱなしにして演奏、録音。編集とブックレット制作の技術的な面以外すべて、自分の手だけでこの全曲CDを完成させた
とのこと。
使用楽器はアンドレア・グァルネリ(1690年製)。録音は2002年7月、ベルギーのバス・ボドゥー教会にて。
実は、同レーベルのCDではバッハ;無伴奏Vc組曲(ライナー・ツィパーリング (Vc))がいちばんほしかったのだが、店頭になく残念。

投稿者 seikaisei : 2005年02月19日 20:39

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