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2005年12月30日

「斉諧生音盤志」五大事件

今日が今年最後の更新になります。一年間の御愛顧、まことに有り難うございました。皆様、よいお年をお迎え下さいませ。
新年の更新は、3日(火)以降になると思います。
 
恒例により(?)「斉諧生音盤志」五大事件を選定してみました。
 
(1) ステーンハンマル;セレナードをめがけてロサンゼルス遠征を敢行
ついにやってしまいました、という感じです(笑)。
詳細は羅府遠征記を御参照くださいませ。
さあ次はストックホルムかヨェーテボリ遠征…といきたいところですが、はてさて、何年後になりますやら。。。
 
(2) ステーンハンマル友の会によるオール・ステーンハンマル・コンサートが実現
これも感無量。
当日の状況は7月3日の項を御覧ください。
いつかは「3日連続、ステーンハンマル・フェスティヴァル」を実現したいものです。
 
(3) トゥビンの交響曲の実演が続く
作曲家の生誕100年にふさわしく、6月の京都フィロムジカ管による交響曲第4番、9月の広島響による交響曲第5番と、2回の実演に接することができました。
これまでシベリウスステーンハンマル以外の北欧の作曲家は見て見ぬふりをしてきたのですが(汗)、そうも言っておられなくなってきたようです。
 
(4) 良書の出版相次ぐ
正月休みに読んだ宮下誠『迷走する音楽』(法律文化社)に始まり、
吉田真『ワーグナー』(音楽之友社)
草刈津三『私のオーケストラ史 回顧と証言』(Duo japan)
福島章恭『交響曲CD 絶対の名盤』(毎日新聞社)
ジョン・カルショー著(山崎浩太郎訳)『レコードはまっすぐに』(学研)
など、多くの好著力作に接し、大いに刺激された。
また、日本シベリウス協会20周年記念誌の発刊も特筆したい。
 
(5) 4月から仕事が変わり、その影響で更新が大幅に減退
「新譜買得録」の執筆遅延はもとより、「新譜試聴録」は4月以降皆無となりました。
まあいくら音盤狂といえども基本的には本業優先ですので、しばし御海容くださいますよう、お願い申し上げます。
来年4月からはもう少し改善できるのではないかと目論んでおります。
 
では、来る2006年も、「斉諧生音盤志」を御愛読たまわりますよう、お願い申し上げます。
<(_ _)>

投稿者 seikaisei : 2005年12月30日 23:12

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コメント

いつも楽しく拝見させて頂いております。 来年もよろしくお願い申し上げます。

投稿者 Nanakona : 2005年12月31日 15:11

Nanakona様、新年おめでとうございます。
(大晦日から出かけておりまして、遅くなりました。m(_ _)m)
 
本年もよろしくお願い申し上げます。

投稿者 斉諧生 : 2006年01月03日 14:10

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