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2005年08月22日

弦楽合奏によるショーソン;コンセール

ボグダン・シチェルコフスキ(Vn) トマシュ・ヨチ(P) ボフダン・ボグシェフスキ(指揮) アカデミア管
ショーソン;Vn、Pと弦楽四重奏のための協奏曲 ほか(DUX)
2つ下の記事のバッハをオーダーする際、ほかに何かあれば…と捜してみると、蒐集しているショーソン作品があった。
発注したときからあるいは…と思っていたが、現物が届いてみると、はたして弦楽四重奏部分を弦楽合奏で演奏している。その考え方についてライナーノート等に特記されていないのは疑問だが、どういう響きになるのか楽しみだ。
独奏者のうちヴァイオリニストはオーケストラのコンサートマスターで、ピアニストは彼の二重奏のパートナーとのこと。
オーケストラは正式名称が「ポメラニア演奏家協会アカデミア管」、1992年秋に当盤での指揮者ボグシェフスキが創設した団体で、翌年春にガーシュウィン;「ポーギーとベス」を演奏会形式で上演したというから面白い。
また、フィルアップにグリーグ;二つの悲しい旋律が入っているのは嬉しい。
1998年6月、ポーランド・ポメラニア地方のシュチェチン・フィルハーモニー・ホールでの録音。

投稿者 seikaisei : 2005年08月22日 22:11

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