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2005年07月03日

ヨッフムのブラームス全集(モノラル)

オイゲン・ヨッフム(指揮) ベルリン・フィル
ブラームス;交響曲全集(DGG)
モノラル時代の全集で、しばらく前に発売された "THE ORIGINALS" シリーズのCD2枚組。
新譜の時にはまあいいか…と思って放っておいたのだが、先だって工藤さん「音楽にまつわる覚え書き」で取り上げられており、
弛むことなく終始一貫した速めのテンポは瑞々しくも迫力十分で、晦渋さとは無縁の重厚さを持っているのが凄い。フルトヴェングラー時代のベルリンPOの音色も、とても素敵。また、やんちゃな盛り上がりも有無を言わさず聴き手を興奮させる。(略)僕にとって、全集としては現時点でこの演奏が決定盤。
との絶賛、これは聴かざるべからずと思ったのだが、店頭から姿を消しており、困っていたもの。ようやく購入できて一安心。
録音は数年に及んでおり、第1番(1953年12月)、第2番(1951年5月)、第3番(1956年4月)、第4番(1953年12月)、会場はいずれもベルリンのイェズス・クリストゥス教会。

投稿者 seikaisei : 2005年07月03日 22:36

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