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2005年07月21日

カエターニのショスタコーヴィッチ;交響曲第4番

オレグ・カエターニ(指揮) ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響
ショスタコーヴィッチ;交響曲第4番 ほか(ARTS)
ようやく本業も一段落、久しぶりに河原町界隈の音盤屋を廻ってみるが、こういうときはえてして、めぼしいものに出会わないもの(苦笑)。とりあえず、マルケヴィッチの忘れ形見カエターニの録音で買いそびれていた当盤を購入。
工藤さん「音楽にまつわる覚え書き」にコメントがあり、
丁寧な音楽作りには好感が持てるが、オーケストラに今一つ冴えがない。収拾のつかない音楽の奔流を描き出すには力不足。カップリングの「断章」は、何度聴いても震えのくるような音楽。演奏も及第点だろう。
とのこと。
その「断章」は演奏時間約5分半、交響曲第4番の初稿とも言われる音楽で、近年再発見され1998年にロストロポーヴィッチロンドン響で初演した。
2004年3月、ミラノ・オーディトリアムでのライヴ録音。

投稿者 seikaisei : 2005年07月21日 23:14

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