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2005年06月08日

ルクー;P四重奏曲の実演

京都大学音楽研究会の第100回記念定期演奏会を聴きに行く。
もっとも本業の都合もあって、演奏された7曲のうち、実際に聴けたのは1曲だけ。
とはいえそれがルクー;P四重奏曲(第1楽章)、この曲の実演に接することができて、ただただ感涙にむせぶのみ。
 
演奏者は、中古音盤堂奥座敷同人の工藤庸介さん(Vn)に加え、吉川昌毅(Va)、山形崇(Vc)、西村嘉晃(P)といった顔ぶれ。
 
何より工藤さんの共感に溢れたVnが素晴らしい。ピアノも達者、またコーダの追い込みもかっこよく、ルクーの音楽の美しさが大勢の人にアピールされた場に居合わせる幸福を味わうことができた。

投稿者 seikaisei : 2005年06月08日 23:37

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