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2005年04月05日

「クラシック音楽と本さえあれば」

季刊『考える人』2005年春号(新潮社)
所用あって書店に立ち寄ると、平積みになった新着雑誌の表紙に特集「クラシック音楽と本さえあれば」と記されているのが目についた。
ぱらぱらと見て面白そうだったので購入。
安岡章太郎が「ウェスタン・エレクトリック社の真空管を搭載したアンプ」とクォードのスピーカーでキーシンを聴いていたり、中島義道が街を歩くときヘッドフォンでカラヤン「ローエングリン」を聴いて騒音を除けているとか、なかなか面白い。
「作家に聞く『ベスト・クラシックCD』」のセレクションが意外に常識的だったり(意外でもないか)、「音楽家に聞く『好きな本3冊』」大野和士「枕草子」堀米ゆず子さんが「菜の花の沖」を挙げているなど、興味を惹かれる。
ただし、そういう興味だけからすると、定価1,400円はちょっと高い。

投稿者 seikaisei : 2005年04月05日 23:05

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コメント

斉諧生さん、ご無沙汰しておりますが、ますます充実のWebSiteですね。 ところで、久しぶりにお邪魔したところ新潮社の季刊誌『考える人』のことをお書きになられていましたのでビックリ。音盤だけでなく、音楽とあればすべてのものに目がいく斉諧生さん、さすがですね。 私も4月5日に「作家に聞く『ベスト・クラシックCD』」について書いておりましたので、お時間がおありの時にでものぞいていただけると嬉しいです。 http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay.html#5%20April.%202005 ではでは、また。

投稿者 郷秋 : 2005年04月08日 11:37

郷秋さん、こんにちは!
こちらこそ御無沙汰いたしております。
コメントありがとうございました。
郷秋さんの記事も拝読しました。
分析すると、なかなか面白い結果が出るのですね! (^O^)
 
今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿者 斉諧生 : 2005年04月08日 21:49

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投稿者 william drake : 2005年12月12日 23:47

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