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2005年02月06日

セゴビアのバッハ

アンドレス・セゴビア(G)
「セゴビア・コレクション 第4巻 J.S.バッハ」(DGG)
「ギターによるバッハはセゴビアにとどめをさす。」と教えられたことがあり、ずっと気に懸かっていた。
あるとき「セゴビアのシャコンヌ」というWebpageを見つけ、「音はLPもCDもグラモフォン盤がベスト」(1954年再録音)という情報を得た。
DGGから出たCD4枚組のセットを買おうか買うまいか迷っているうちに店頭から姿を消してしまい悔やんでいたところ、それが分売されるという。
斉諧生としては、スペイン系のギター曲には当面関心がないので、バッハの1枚さえあればよい。まさに塞翁馬と言うべし。
収録曲は計15曲、まとまったものは上記シャコンヌ (無伴奏Vnパルティータ第2番より)無伴奏Vc組曲第3番だけだが、Vn・Vcの両無伴奏からの楽章が6曲含まれる等、たいへん楽しみ。
原盤は米MCA、録音は1952~1968年に及ぶ。
 
次は「荒波を思わせる凄まじいスケールとアルペジオの迫力」でLPを凌ぐというSP音源(1944年録音)を捜さなければ…(苦笑)。

投稿者 seikaisei : 2005年02月06日 22:25

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