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2004年12月18日

フォルテピアノによるモーツァルト

パトリック・コーエン(Fp) クリストフ・コワン(指揮) リモージュ・バロック・アンサンブル
モーツァルト;P協第20・21番(ASTREE)
福島章恭氏の著書『モーツァルトをCDで究める』(毎日新聞社)に紹介されて以来、気になっていたディスク。曰く、
空前の名演である。(略)コーエンのフォルテピアノは、表現力が大きく、音量の弱さを一切思わせない。まるでバッハ《ブランデンブルク協奏曲第5番》を思わせる効果など、新たな発見も用意されている。」(第21番)
最近店頭では見かけなくなったレーベルだが、某オークションに安価で出品されていたので、落札したもの。
指揮者のコワンはむしろチェリストとして知られている人、オーケストラはあまり名前を聞かない団体だが、コワンと一緒にモザイクQで活動しているエーリヒ・へーバルトがコンサートマスターを務めている。
1996年4月、メッツ・アーセナルでのライヴ録音。

投稿者 seikaisei : 2004年12月18日 17:22

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コメント

こんばんは。
アストレはナイーブに買収され、Opus111などとともに同社からリリースされています。
http://naiveclassique.net/
アストレ時代の音源は、廉価盤として少しずつ再発されています。当盤は未再発の模様。

投稿者 SfH : 2004年12月19日 18:02

SfH様、こんにちは。
御投稿ありがとうございます。
本文が舌足らずで、失礼しました。naiveの件は承知していたのですが、ジャケットの趣等、ずいぶん変わってしまい、元のASTREEが懐かしく、ついつい上記のように書いてしまった次第です。
 
SfH様のblogも拝見しました。スヴァンホルム・シンガーズのコンサート・CDのご感想、頷きながら読ませていただきました。
 
今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿者 斉諧生 : 2004年12月19日 20:26

斉諧生さん、こんばんは。 レーベルの件、なるほどです。私もアストレの雰囲気がかなり気に入ってました。再発盤はどうも素っ気なくていけませんね。

投稿者 SfH : 2004年12月20日 21:25

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