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2004年10月25日

リヒターのブルックナー第4@600円

カール・リヒター(指揮) ベルリン放送響
ブルックナー;交響曲第4番(Altus)
思いがけず早く退勤できたので、久しぶりに音盤屋に立ち寄ると、「1枚600円」セールをやっていた。
覆刻系レーベルから少し前にリリースされたCDが中心で、欲しいものは山のようにあるのだがとにかく絞り抜いて(汗)、それでも3点を購入(苦笑)。
これは、バッハの権威がブルックナーを振るとどうなるのか、新譜のときから興味津々だったのだが買いそびれていたもの。
金子建志氏のライナーノートによれば、「自らの感性に従ってスコアから独自のドラマを描き出す」ような指揮ぶりとのこと。
心情のすべてを吐露したかのように極限までブレーキをかけ」、「オルガニストが、ストップを全開して大オルガンを弾いているかのようなデフォルメ」といった評言が頻発する。
執筆しながら第4楽章を聴いているのだが、確かに面白いことは無類、しかも所謂爆演ではなく、音楽的な説得力が非常に強い。
大編成を扱い慣れていなかったのか、縦の線が危うい部分なきにしもあらずだが、ともかくリヒターのブルックナー演奏をもっと聴いてみたい気持ちに駆られてしまう。
1977年11月7日、ベルリンでのライヴ録音、少し堅めだが良好な音質。
なお、オーケストラは現・ベルリン・ドイツ響の方。

投稿者 seikaisei : 2004年10月25日 23:47

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