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2004年09月24日

漆原朝子の20世紀作品

漆原朝子(Vn) 韓伽耶*(P)
「ヴァイオリン+ピアノ音楽の20世紀」(fontec)
漆原姉妹の妹・朝子も、姉と同様(あるいはもしかしたら姉以上に)、実力のあるVn奏者。彼女の未架蔵盤が某オークションに格安で出品されていたので落札したもの。
表題どおり20世紀のヴァイオリン音楽を代表する硬派な曲が並んでおり、どう聴かせてくれるか楽しみである。
収録曲は(作曲年代順)
ウェーベルン;4つの小品 op.7(1910)
シェーンベルク;幻想曲(1949)
尹伊桑;ガーサ(歌詞)(1963)
武満徹;悲歌(1966)
ホリガー;無言歌 第2巻(1985-94)
細川俊夫;ヴァーティカル・タイム・スタディ III(1994)
というもの。
1997年12月、彩の国さいたま芸術劇場での録音。
(*ピアニストの名前の最後の文字はJIS外、本来は人偏が付く。)

投稿者 seikaisei : 2004年09月24日 23:49

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