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2004年08月07日

フェドセーエフとヴィクトル・シモン

ヴィクトル・シモン(Vc) ウラディミール・フェドセーエフ(指揮) モスクワ放送響
シューマン;Vc協・ミヤスコフスキー;Vc協 ほか(VISTA VERA)
モスクワ放送響の首席奏者を長年勤めたシモンについては、以前、東京フィルのコンサートマスター荒井英治氏が「人間性の最も深いところから発せられている音色」と絶讃した記事を読んだことがある。
独奏者としても活躍していたということなのだが、その面での音盤が少ないのを嘆いたところ、新譜が発売されたというので、上記ハチャトゥリアンと同時にオーダーしたもの。
録音は少し古く、1984年(シューマン)と1986年(ミヤスコフスキー)。マイクがチェロに近接しており、生々しい音色を堪能できる。録音年代が下るミヤスコフスキーの方が音質が悪く少々歪みっぽいのが残念。
チャイコフスキー;ロココ変奏曲をカプリング(1984年録音)。
 

投稿者 seikaisei : 2004年08月07日 19:34

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